顔切りでもモデルを使う商品撮影のすすめ
- 靴下やガードル、レギンス等のインナー商品類に顔は不要
- 最も単純なコスト削減はギャラの高いカメラマンをいかにこき使うか
靴下やガードル、レギンス等のインナー商品類に顔は不要
商品撮影といえば置き撮りやトルソーに着せる撮影が一般的です。ハンガーにかけて撮る事もあります。
わざわざモデルを使えばそれだけコストがかさむとお考えではありませんか?
ですが、実際にモデルに着せて撮るのが最も速い撮り方です。
トルソーの場合は腕を外し服を着させボタンをしめ腕を付け襟の偏りを直しシワを伸ばし向きを整えねばなりません。
参照:トルソーに商品を着用させる動画
置き撮りも同様です。柔らかい布で縫われたシャツなどを綺麗な形に床に置く。じつはとっても難しいんです。専門のスタイリストがいるほどです。
モデルは自分で袖に腕を通しボタンをしめシワを伸ばしてくれます。
2倍どころか3倍4倍と時間も手間もかかります。
例えば靴下やソックス、ストッキングなど。
人が着用することで伸縮具合も表現でき、撮影角度などもモデルがシャッターを切る毎にすこしずつ角度を変えてくれれば、面倒な置き方の変更なくどんどん撮影を進められます。
バックや小物などはなおさら手間がかかります。
不安定な形状の商品を止まったように見せる仕掛け、バッグの持ち手、財布を広げたカット。
商品を自然ではありえない形に静止させるのに写り込んだスタンドやフックやヒモなどを消すという撮影後の後処理も必要です。
実はなにげに見かける商品写真は想像以上の工夫と手間がなされていて、多くの手間と時間がかけられています。
技術的には消すことは簡単です。ですが、この手間が結局コストにつながっていきます。
カメラマンとモデル、どちらもプロと呼ばれる特殊な技術を持った人材です。ギャラは高いです。
それでも、カメラマンに加えモデルもと2倍かかった人件費は、2倍以上の効率化がなればコスト削減となります。
このサイトで私たちが繰り返し述べている通り速く撮れればそれだけコストは下がります。
逆に時間がかかればコストは上がるのです。
最も単純なコスト削減はギャラの高いカメラマンをいかにこき使うか
モデルの分だけ人件費がかかるとお考えでしょうか?
神戸モデルフォトはいつもモデルがスタジオに集っています。つまり通常のスタジオの助手がプロのモデルとお考えください。
顔を切っての撮影はポージングや手の所作などが一定レベルでしたら誰でもいいわけですからそこにいるモデルで撮れます。
たとえカメラマンが一人で撮影が出来るとしても、ギャラの高いカメラマンの時間を多く奪うのが最も不効率な撮影なのです。
ギャラの高いカメラマンにどんどんシャッターを切らせ休む間を与えずこき使うことが最も簡単なコスト削減なんです。どうしても吊るした写真がいる。床に置いた写真がいる。その場合は仕方ありません。
でももし、お写真の形にこだわりが無ければ、一度モデルに着させる、モデルに持たせるという撮り方を試してみませんか?
驚くべき効率性にかならず気付かされるはずです。
顔切り撮影は助手がプロモデルという最強の助っ人
- 手の所作、立ち方、バッグなどの見せ方もプロのモデルだからこその美しい表現
- アパレル撮影にも最適なモデル活用
手の所作、立ち方、バッグなどの見せ方もプロのモデルだからこその美しい表現
例えばモデル経験の無いスタッフが小物を持って撮影すると、どうしても手の形や脚の角度が不自然になり素人感が出てしまいます。
神戸モデルフォトはモデル事務所ジャイグルが運営するスタジオ。所属モデルは、手の所作や脚の見せ方を心得ているため、商品がより美しく見える写真に仕上げることができます。しかもいつもレッスンで行っているため動作も早くカメラマンとの息もあってます。
クライアント様の「商品の魅力を引き立てる」という目的をしっかり果たせるのが、顔切りモデル撮影の最大のメリットです。
アパレル撮影にも最適なモデル活用
アパレル商品の場合、クラインと様によっては見せ方にこだわりをお持ちの場合もあるとは思います。
またブランディングの意味においてもモデルのビジュアルが重要な要素とお考えの場合もあるでしょう。
ですが、例えばサイズ感、例えばカラーバリエーション。
このような同じような商品の数多い撮影は、撮影コストを押し上げてしまいます。
ただでさえ、過酷な価格競争にさらされている業界。余分なコストは命取りになります。
抑えられる部分は徹底的に抑え予算の削減に努めるべきと考えます。
もちろん商品のみの置き撮りも行えますからご遠慮なくご相談ください。
神戸モデルフォトが少しでもお役に立てるよう全力でサポートいたします。
モデル着用顔切り撮影まとめ
商品の魅力や特徴を詳しく正確に伝えるために商品を置いたりトルソーに着せたり吊るしたりして撮るよりも
モデルに着せるほうが圧倒的に効率的ですし、またモデルも顔が出ないと言う事で、新人モデルの起用もできます。
様々な角度から予算を抑えることが可能です。





















