なぜポージングが出来るモデルが必要なのか

弊社のモデルは日々撮影の訓練をしています。
インスタやマッチングプラットフォームでモデルを調達した経験はおありですか?
いかがでしたか?
弊社に応募してくるモデル志望の方々、いろいろ実績があるのですがその多くが撮影してみるとポージングが出来ません。
出来ないとはどういう事でしょうか?
「はい、軸足のかかとをカメラにまっずぐ向けてもう片方の足を軸足にクロスしてみてください、手はパンツのポケットに親指だけひかっけてみましょう」
と指示を出しても、カッコよく立てない、という事です。
応募してくる方々、ほぼできません。出来ないまま現場に行ってるという事ですね。
これを読んでるあなたも、手配したモデルが全然出来なかった、という経験あるんじゃないでしょうか?
多くの方はモデルにスキルがあるのかどうかわからないかもしれません。
質問を変えます。1着撮影するのにあれやこれやと5分以上かかりましたか、かかりませんでしたか?
1着に5分もかかるのはモデルが出来ないという事です。
プロでしたら、とにかくカメラを向けてシャッターを切りさえすれば、その1枚が使える写真のはずです。
「え~~っとちょっと手をなんか工夫して、髪触っちゃいましょうか。ポケットに手を入れてみて、
次なんか別の場所に、あ、脚もちょっとクロスにしてみてください。」
カメラマンがこんな声かけをしながら撮影すているとしたら、実はこれカメラマンはかなりの重労働なんです。
カメラマンはカメラの設定が狂ってないか、照明の具合がまずくないか、襟が曲がってないか、変にシワが入って無いか、糸くずが垂れて無いか。
写真の出来上がりに集中したいので、モデルのポージングにまで意識を回せません。
ポージングにまで指示を出せば別の精度が落ちます。
ですから、カメラマンが写真に集中するためにもモデルはモデルの仕事が出来ることが必要なんです。
もちろん時間も短縮されます。
プロは着替え等の準備を除き撮影だけなら10着5分です。

実戦経験豊富なモデルとポージングレッスンを何度か受けただけのモデルの立ち方の違いです。はっきりと実力の違いが分かります。

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